IBANEZ PRESTIGE RGT320Qというギターを買おうか気になっています。一度試奏させてもらうつもりですが、所有している方あるいは所有したことがある方、音の特徴、長所、短所など情報を頂けたら幸いです。
当方は、主にHR/HMを中心に幅広くコピーしており、最近は、聖飢魔Ⅱ、X-JAPAN、メタリカ、レッチリなどやっています。
所有ギターは、ギブソン ヒスコレ1958年レスポール、ジャクソンスターズ RRTN01STB、WASHBURN DIME333です。
ギター歴だけは長い者です。
ほんの一時期使用していましたので参考になればと。
ギターの完成度としては、申し分無い素晴らしい物でした。音の密度も木の精度も極上。イバニーズの基本の部分を突き詰めた印象で、キャラクターもはっきりしていました。
長所・短所とも挙げられますが、イバニーズ共通の話になるかと思います。
気にいった順で長所は
・スルーネック+大きなブリッジからか反応がメチャ速い。触れた瞬間に最大音量が立ちあがってそのまま持続するような独特なアタック感
・Edge Proブリッジが低く、ファインチューナー等のでっぱりもないので、ピッキングが非常に自由にできる。カッティングなんかにも有利なブリッジ。ヘンな癖かもしれませんが、真横(ボディエンド側)からストロークするようなワイルドなピッキングができる。
・JACKSONのスルーネックを何本か持っていますが、それよりさらにハイポジションが弾きやすい印象のネックエンド部のライン
・とにかく音はブライトで、密度とパワーがあり、ツブれない。細かいリフを正確に弾くには最適
・美しい!この艶っぽさはJACKSONにはありませんね
短所として挙げるなら
・長所と反するがパンチとサスティンが強烈で、歪みかギター側のボリュームを少し落とさないと少し違和感もあるという矛盾
・長所と反するが全体的にややハイ上がり(個人的な印象です)
・何故かやや大きく感じるボディ(錯覚かもしれませんが)
・音は堅い系なので粘り感は薄い
・これで指板がキレイなメイプルとかだったら、カッチカチの音になるので、敢えてローズウッドにしたのかな?と
・長所と反するがEdge Proブリッジがゴツい
超精密で触れば切れるレーザーナイフという、印象でした。
先鋭的な技術を精密に組み込めば、ギターの音はここまでクリアにできるというお手本のようなギターでした。
が、(自分のような)素人料理人にレーザーナイフは危険すぎて危ない、という印象もありました。
何にしろ、イバニーズの目指す方向の最高峰の音には間違い無いです。今コピーされてるバンドには結構合うのではないでしょうか。ただツインギターの場合、こちらサイドがものすごく際立って聴こえてしまうと思うけど、それでもOKなのでしょうか(笑)
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