2012年5月3日星期四

PhysXについて nVidia GeForce

PhysXについて nVidia GeForce

nVidiaの3D設定のPhysXの項目に、PhysXをGPUまたはCPUで動作させるかを選べる項目があるのですが

ミラーズエッジやクリオスタシスのPhysX効果はCPUのPhysXで賄えますか?



使用しているCPUはCore i7 860です。







2009年1月付けで、ドイツの情報技術サイトPCGHに、「ミラーズエッジ」のPhysX On設定に関したゲームベンチグラフが掲載されています。

http://www.pcgameshardware.com/aid,673911/Mirrors-Edge-Physx-effect...

http://www.pcgameshardware.com/aid,673911/Mirrors-Edge-Physx-effect...

以上のアドレスはグラフへの直リンクです。



ゲームベンチとは、1秒間の平均映像フレームレートをfpsで示したもので、通常、30fpsが快適プレイの目安。

19fps以下でカクカクやフワフワ感が起こるようになります。



このグラフの結果から言えば、CPUでのPhysX On設定は避けた方が良いという事になります。

例えば、解像度1680x1050、アンチエイリアシング4xのグラフィックス設定で、



GPU-PhysX On:

GTX 260-216 / QX9770 3.0GHzが60.1fps

GTX 260-216 / E8500 3.0GHzが52.3fps



CPU-PhysX On:

HD 4870 / QX9770 3.0GHzが10.4fps

GTX 260-216 / E8500 3.0GHzが6.8fps



CPU-PhysX Onの場合、数値を見る限り、殆ど快適プレイは無理の状況です。



もちろん、これは1年半前のデータで、Core i7 860と組み合わせるグラフィックスカードによって、スコアは幾らか伸ばせられるかもしれませんが、それにしても通常、GeForce 8シリーズ以上、32CUDA Core以上、256MBメモリ以上を備えるNvidiaカードであるなら、CPU-PhysX Onの選択肢はないと言って良いと思います。



ただ、今後、このCPU-PhysX Onの処理速度が改善される可能性はあります。

と言うのは、7月初め、非NvidiaカードによるPhysX対応ゲームのプレイでは、必然的にCPU-PhysX Onに頼らざるおえない状況がありながら、Nvidiaが意図的にCPU-PhysX Onでの処理速度を遅くしていたと言う告発記事が、ある情報サイトに掲載され、大きな話題になりました。

Nvidiaは、それについて反論していません。

そして、1部のサイトは、新しいPhysXで、この問題が解決される事を予想しています。

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