2012年5月5日星期六

レーベル、自社レーベルというのがいまいち分かりません。

レーベル、自社レーベルというのがいまいち分かりません。

レーベルとは、CDを製作、販売をすることを業務としているのですよね?

販売はレコード会社、音楽出版社がするものでは無いのですか?



自身のレーベルで、宣伝とか流通とかさせるわけでは無いですよね?



他人のレーベル所属でも、作詞作曲編曲歌まで全部自分でできるようになったら、

他人のレーベルにいる意味は無くて、自社レーベルを作れば良いということですか?



詳しい方、その道の方、宜しくお願いします;







http://www.musicable.net/seminor/business/1-04.htm

こことか分かりやすいだろうか。



レーベルっていうのは、本来はCDとかに貼るラベルのこと。転じてアーティストのプロモーションとかマネージメントを行う会社ってこと。

実は所属事務所とレーベルは一緒って訳でもない。例えばSMAPは所属はジャニーズだけど、音楽リリースはビクターエンターテイメントになるよね。

同様にレーベルは一緒だけど、所属は違うとか結構ある。Xは全員事務所が違うってのも有名。



思ってる以上にアーティストに関わっている会社や人ってのは多い。

著作権のあるアーティストが所属するレーベルで原盤権を持ってて、出版するレコード会社と契約し、流通業者がレコード販売店に流し、販売店が売る。もちろん他にも色々関わってくる業者は多いんだけど、大雑把にね。



それぞれの業者は密接に関わっていて、レコード会社が販売店に営業する事もある。

有名なレーベルの多くはレコード会社の一部門として設立されてる場合が多く、いわゆる「自社レーベル」がほとんど。例えばavexはメインのレーベルはavex tracks。他にもcutting edge、avex modeなど色々なレーベルが自社内にある。レコード会社とレーベルが密接だから、「自身のレーベルで、宣伝とか流通とかさせるわけでは無いですよね?」っていう質問には「そうでもないよ」と。

一見独立しているように見えるインディーズレーベルとかも、実は大手レコード会社の傘下だったりする。



ただ、宣伝の際には広告業者に委託したり、流通も同じくディストリビューターに委託したりする。だから全部自社内って訳でもない。



レーベルの定義ってのも難しいんだけど。自社内の「部門」として成立している事からも分かる通り、必ずしも「法人」である必要は無い。極端な話、アマチュアバンドが「hogehoge label」ってのを立ち上げたら立派にレーベルなんだよね。作詞作曲編曲歌までできなくてもいい。できないならお金を払って作曲家や作詞家、アレンジャー、シンガーに依頼すれば良いんだから。演歌歌手とか自分で曲作ったりしてる人の方が珍しいよ。

自主じゃないレーベルに所属するメリットって言うのは、著作権の管理だったり、プロモーションだったり、変な話コネクションだったりする。アーティストの身の回りのお世話をしてくれるような感じ?いきなりレコード会社に「僕のCD販売して下さい」ってアーティストが行っても「は?」って言われるだろうけど、ある程度信頼されてるレーベルなら「新人さんですか☆」ってなるでしょ。



自主でやる場合は自分でレーベル立ち上げて、ダイキみたいなインディーズも扱う流通に通して、その上で販売店に直接資料とかもって営業して、店頭においてもらう。大手レコード会社でやる事をぶっ飛ばして、自分でやっちゃうわけね。当然、販売店も儲かる見込みがなければ置いてくれないし、置いてくれても2〜3枚だったりする。販売店が大手じゃなく、街角のインディーズ取扱店ひとつなら、自分で持っていけば良い。

この場合、アーティストが自分の頭、レーベルが自分の考え、レコード会社が自分の実行、流通が自分の足って感じになる。それを全国津々浦々繰り返せば、むっちゃ大変でほぼ不可能に近いけど、自身のレーベルで、宣伝とか流通とかできる。今だとネット上で販売って手もあるけど。



ちなみにタワレコみたいな大手販売店だと、JANコード、不可逆的な包装(キャラメル包装とか)、レーベル、原産国表示(プレス工場の国)、品番とかが無いと扱ってくれない。

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